消化器内科で肝胆膵を専門にしていますが、クリニックでは幅広く診療しています。第一東和会で診療していたときは、設備が整っているので「まず検査」をして診断していくことが多かったように思います。しかし、今はMRIやCTなどの検査ができない為、まず患者様の訴え及び聴打診などから診断予測をし、絞り込んで検査オーダーしなければならない状態です。医師の腕のみせどころだと感じます。そのため、患者様の話をゆっくり・しっかり聞くよう心がけています。



以前はコストのことなどあまり関心を持っていませんでしたが、薬1つにしてもコストを考えるようになりました。この面においては第一東和会病院や他の開業医の先生にも教えていただいています

　開業当初は第一東和会で診療していた患者様がほとんどでしたが、今は他の患者様が増えています。口コミで広がっているようです。地域に密着し信頼されるクリニックしていきたいですね。どこも同じと思いますが、ご高齢者が多く来院されます。ご高齢者が安心して生活できる役割を担えたらとも思います。



　患者様の多様なニーズに合わせて適切に対応できるクリニックを目指しています。医療のコンビニですね。また、予防的な関わり、指導にも力を入れていきたいと考えています。病気になる前の予防が大切だと感じています。

まだまだ試行錯誤もありますが、信頼されるクリニックにしていきたいですね。

武田消化器内科　 武田　維明 武田消化器内科クリニック　院長

昭和５５年徳島大学医学部卒業、同年に大阪医科大学第二内科に入局する。その後昭和６１年　恒昭会藍野病院、平成１２年　第一東和会病院勤務を経て平成２５年９月春日町に武田消化器内科を開院する。地域医療に専念、信頼されるホームドクターを目指している。