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第一東和会病院

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令和7年度 第一東和会病院
病院指標
医療の質指標
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 16 177 160 179 350 808 922 1825 2219 861
当院は大阪府北部三島医療圏において中核的な役割を担う病院であり、幅広い年齢層の患者さまが来院されます。地域医療支援病院として高度急性期(重症で緊急に治療が必要な患者さま)の救急・手術・入院医療を中心に地域のかかりつけ医と連携して医療を提供しております。2022年4月には、新たに大阪府がん診療拠点病院の指定を受けるなど、多様な疾患に対応できるように病院機能の充実に取り組んでいます。
この指標は令和7年度中に当院を退院した患者さまの総数を10歳刻みの年齢で集計したものです。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 234 16.15 20.49 16.67 88.30
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 153 2.10 2.56 0.00 65.93
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 92 12.89 13.42 14.13 83.48
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 85 11.22 16.10 9.41 85.38
060035xx03xxxx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 63 5.94 6.35 1.59 69.32
1位:本来は食道へ行くべき食べ物や飲み物、唾液などが誤って気管や肺に入り(誤嚥)、それらに含まれる細菌が肺で繁殖して炎症を起こす病気です。
2位:内視鏡を使って腸にできたポリープを切除します。多くの場合、1泊2日で退院が可能です。
3位:おしっこの通り道(尿路)に細菌が侵入し、炎症を起こす病気の総称です。
4位:病院や介護施設の中ではなく、普段の日常生活を送っている地域社会(街中)で感染して発症する肺炎です。
5位:早期の大腸がんが適応で肛門から大腸カメラ(内視鏡)を挿入し、お腹を切らずにがんを削ぎ落とすことができるため体への負担が少ない治療法です。

急性腹症ホットラインを開設して吐下血、腹痛、腸閉塞などの救急疾患に24時間・365日対応しています。
消化器病専門医・指導医、消化器内視鏡技師の資格を持った看護師など消化器内視鏡のエキスパートが在籍し、年間10000件を超える上下部の内視鏡検査を行っています。苦痛のない内視鏡検査、病気の早期発見、正確な診断、適切で安全な治療を心がけています。
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 142 15.14 17.31 11.27 87.36
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 71 22.39 20.49 18.31 89.42
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1 あり 18 2.00 2.02 0.00 63.78
050130xx97000x 心不全 その他の手術あり 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 17 20.24 21.39 23.53 84.59
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 15 20.67 16.10 20.00 86.53
1位:心不全とは心臓の機能が低下して全身に十分な血液を送り出せなくなり、体に様々な症状が現れる状態で、息切れ、むくみ、疲労感などの症状がでます。
2位:本来は食道へ行くべき食べ物や飲み物、唾液などが誤って気管や肺に入り(誤嚥)、それらに含まれる細菌が肺で繁殖して炎症を起こす病気です。
3位:睡眠時無呼吸とは睡眠中に何度も呼吸が止まったり、浅くなったりする病気のことで確定診断のための検査入院を行っています。
5位:肺炎等とは病院や介護施設の中ではなく、普段の日常生活を送っている地域社会(街中)で感染して発症する肺炎を指します。

高齢化や食生活の欧米化により、循環器疾患は増加しています。当科では早期発見・早期治療をこころがけます。心不全が発病すると心機能は次第に低下します。心不全治療薬の「サムスカ」導入や、増悪前に早期入院治療を行うことで心機能の維持に努めています。
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 1あり 26 12.50 13.56 7.69 69.73
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし – – 12.83 – –
10007xxxxxx0xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 なし – – 10.24 – –
100210xxxxxxxx 低血糖症 – – 6.11 – –
100391xxxxxxxx 低カリウム血症 – – 11.97 – –
1位:2型糖尿病とは、インスリンという血糖値を下げるホルモンの分泌量の低下で血液中の糖分(血糖値)が慢性的に高くなってしまう病気のことです。過食、運動不足、肥満、ストレスなどの生活習慣の乱れで発病します。

多職種が連携して糖尿病患者さまの治療に取り組んでいます。管理栄養士、薬剤師による指導や必要時は眼科、循環器内科などの他科とも連携して総合的な診療を行っています。
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 21 15.24 20.49 14.29 86.05
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 12 13.83 16.10 8.33 85.67
040081xx97x0xx 誤嚥性肺炎 手術あり 手術・処置等2 なし – – 34.93 – –
100380xxxxxxxx 体液量減少症 – – 9.56 – –
130090xx97x0xx 貧血(その他) 手術あり 手術・処置等2 なし – – 9.76 – –
1位:本来は食道へ行くべき食べ物や飲み物、唾液などが誤って気管や肺に入り(誤嚥)、それらに含まれる細菌が肺で繁殖して炎症を起こす病気です。
2位:肺炎等とは病院や介護施設の中ではなく、普段の日常生活を送っている地域社会(街中)で感染して発症する肺炎を指します。

悪性リンパ腫の診断では頭頸部であれば耳鼻咽喉科、腹腔内などの深部であれば内視鏡外科の協力を得て迅速に対応し、血液専門病理医による総合診断を行っております。 また外来化学療法センターを設置しております。悪性リンパ腫、多発性骨髄腫に対しては患者様の希望も加味し、外来化学療法も可能です。急性白血病などで造血幹細胞移植療法を念頭に置いた治療が必要な場合は、大阪医大を中心に高次病院を紹介するなどの連携を行っております。
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040170xxxxxxxx 抗酸菌関連疾患(肺結核以外) 13 3.31 9.96 0.00 72.92
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし – – 16.10 – –
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし – – 20.49 – –
040110xxxx00xx 間質性肺炎 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし – – 18.39 – –
040190xx99xxxx 胸水、胸膜の疾患(その他) 手術なし – – 15.84 – –
1位:抗酸菌関連疾患とは、自然環境にいる菌が肺などの臓器に感染して引き起こす病気の総称です。人から人へは感染しないため、隔離の必要はありません。
長引く咳や痰などが主な症状で数ヶ月〜数年単位でじわじわと進行するのが特徴です。

呼吸器内科では肺や縦隔・胸壁の疾患を対象に、診断・治療を行っています。咳が長引く、痰が切れにくい、動くと息切れがする、胸が痛むといった症状のある方は、呼吸器の病気が隠れている可能性がありますの必要な場合は当院にて気管支内視鏡検査も施行しています。肺がんの精査・治療もしています。高槻市肺がん検診も担っています。
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060335xx0200xx 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 117 5.68 7.05 3.42 64.89
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 102 3.48 4.56 0.98 72.94
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 65 5.03 6.00 0.00 64.45
060150xx02xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴うもの等 56 5.43 9.42 0.00 49.46
060340xx02100x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 44 10.11 16.59 2.27 73.05
1位:胆嚢炎とは、胆石などが原因で胆嚢(たんのう)が炎症を起こす病気です。
2位:鼠径(そけい)ヘルニアとは、一般的に「脱腸(だっちょう)」とも呼ばれる病気です。本来はお腹の中にあるはずの腸や脂肪の一部が、足の付け根(鼠径部)の隙間から皮膚の下に飛び出してきて、しこりのように膨らむ状態で挟まることで腸が壊死することもある病気です。
3位:胆嚢疾患とは、肝臓の下にある小さな袋状の臓器である胆嚢に結石やポリープ、腫瘍ができる病気の総称です。
4位:一般的には盲腸と呼ばれている病気です。虫垂という細長い袋状の組織に細菌感染などが起き、激しい炎症を起こす病気です。
5位:肝臓で作られた消化液(胆汁)の通り道である胆管に石が詰まり、そこに深刻な細菌感染と激しい炎症が起きる病気です。

いずれの手術も腹腔鏡下に行います。お腹に数箇所の小さな穴を開け、カメラと専用の器具を使った体への負担が非常に少ない(低侵襲な)手術法です。
『急性腹症ホットライン』を設置して、市の救急車、地域の医療機関からの緊急を要する症例には迅速に対応をしています。
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 26 4.85 6.01 0.00 57.15
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 14 6.00 5.90 0.00 44.14
12002xxx02xxxx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 – – 2.90 – –
120110xx99xx0x 子宮・子宮附属器の炎症性疾患 手術なし 定義副傷病 なし – – 8.03 – –
120090xx97xxxx 生殖器脱出症 手術あり – – 7.74 – –
1位:卵巣の良性腫瘍とは女性の骨盤内にある卵巣にできる腫瘍のうち、がんでない(他の臓器に転移したり命を脅かしたりしない)ものを指します。
2位:子宮の良性腫瘍の代表的なものは「子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)」です。平滑筋という筋肉から発生する良性の腫瘍です。

当科は婦人科内視鏡学会の認定施設で近隣医療機関からの紹介患者さまを受け入れています。また、不妊専門施設と連携して不妊症に対する治療も積極的に行っております。婦人科領域の健診・予防注射にも対応しており、早期発見・疾患予防にも努めています。
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120090xx97xxxx 生殖器脱出症 手術あり 391 6.81 7.74 0.26 72.97
11013xxx02xxxx 下部尿路疾患 尿道狭窄内視鏡手術等 79 4.39 5.60 0.00 70.92
120210xx97xxxx 女性性器を含む瘻 手術あり – – 19.87 – –
11013xxx97xxxx 下部尿路疾患 その他の手術あり – – 11.02 – –
160960xx97x0xx 膀胱・尿道損傷 手術あり 手術・処置等2 なし – – 8.88 – –
1位:生殖器脱出症とは、子宮や膀胱、直腸などの骨盤内にある臓器が、それらを支える筋肉や靭帯(骨盤底筋群)の緩みによって本来の位置から下がり、お股から外へ飛び出してきてしまう状態を指します。出産を経験した中高年以降の女性に非常に多く見られます。手術により脱出した臓器を骨盤内に戻します。
2位:お腹に力(腹圧)がかかった瞬間に、自分の意思とは関係なくおしっこが漏れてしまう症状を改善させる治療です。

2015年3月より女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンターを開設しています。専門医が尿漏れや骨盤臓器脱などの悩みに対応します。
医師による無料電話相談も行っていますのでお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。(TEL:072-671-1060)
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 なし 245 4.81 6.79 0.00 70.28
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 35 2.20 2.45 0.00 74.06
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病 なし 31 3.32 5.16 0.00 69.48
110280xx03x0xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 内シャント血栓除去術等 手術・処置等2 なし 27 2.00 3.74 0.00 74.04
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 22 4.18 7.77 0.00 76.27
1位:膀胱にできたがんに対し、お腹を切らずに尿道から内視鏡(カメラ)を挿入して腫瘍を電気メスで削り取る治療です。
2位:前立腺組織を採取して、顕微鏡検査でがんの確定診断を行う1泊の検査入院です。
3位:上部尿路疾患とは、おしっこの通り道(尿路)のうち、「腎臓」と「尿管」に起こる病気の総称で経尿道的尿路結石除去術とは尿路内にできた結石を尿道の出口から細い内視鏡を挿入し、細かく砕いて取り除く手術のことを指します。
4位:人工透析用に造設した内シャント(血液の出入り口)の閉塞原因を取り除き、血液の流れを再開させる手術です。
5位:肥大した前立腺によっておしっこの通り道が圧迫され、出にくくなった男性に対して行われる手術入院で前立腺を削ることで圧迫を解除する治療です。

排尿の障害や前立腺肥大、尿路(尿の通り道)の感染症、尿路結石、尿路のがんなど対象は幅広く、診断・治療だけでなく、ご相談も承ります。女性特有のお悩みには女性医師が対応しています。女性泌尿器科と連携していますので予約の際にご相談ください。
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 173 20.55 24.75 72.83 84.84
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 82 11.38 12.51 3.66 29.78
160720xx01xxxx 肩関節周辺の骨折・脱臼 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿等 67 8.51 13.89 29.85 71.49
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 64 17.95 21.21 82.81 74.78
070050xx97xxxx 肩関節炎、肩の障害(その他) 手術あり 62 16.56 20.70 38.71 65.55
1位:高齢者に多い骨折で太ももの骨(大腿骨)の骨盤側付近で起こる骨折です。早期の手術が推奨され、当院では原則48時間以内に手術をしています。
2位:スポーツによる膝前十字靱帯損傷を中心とした膝関節障害の治療です。
3位:スポーツや交通事故などの強い衝撃や、骨密度が低下した高齢者では手や肘をついただけで骨折する場合があります。転位が大きい場合は手術を行います。
4位:膝のクッションである軟骨が加齢や負担によってすり減り、関節内で炎症が起きて痛みや変形を引き起こす病気で人工関節に置き換える治療法です。
5位:腱板断裂などの肩関節障害に行う関節鏡を用いた手術です。傷口が小さく、筋肉へのダメージを最小限に抑えるため、早期の社会復帰が可能です。

24時間365日、骨折などの外傷性疾患の緊急患者さまを受け入れています。また、膝関節、肩関節、足関節、脊椎・脊髄疾患など、運動器ごとに専門がおり、質の高い医療を提供しています。また、スポーツ整形に精通した医師がおり、競技への復帰をサポートしています。
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 102 14.15 16.51 28.43 73.46
010060xx99x20x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 54 13.07 16.60 20.37 80.39
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 46 14.35 18.40 58.70 66.35
010200xx99x00x 水頭症 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 39 3.95 6.31 2.56 80.13
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 35 7.66 7.84 31.43 77.46
1位:脳梗塞とは、脳の血管が詰まることでその先の細胞に血液(酸素や栄養)が届かなくなり、脳の組織が壊死してしまう病気です。脳保護剤(脳細胞の破壊、神経が死んでしまうのを防ぐ薬剤)を投与した症例です。
2位:脳保護薬を投与しなかった症例です。発症から24時間以上経過した場合や、重篤な腎機能障害がある方には投与できません。
3位:非外傷性頭蓋内血腫とは頭を強くぶつける外的要因がなく、何らかの内因性疾患によって頭蓋骨の内側に血の塊(血腫)ができてしまった状態です。
4位:水頭症とは、脳と脊髄の周りを循環している髄液が脳室に溜まることで脳を内側から圧迫して様々な症状を起こす病気で、診断を目的とした検査入院です。
5位:交通事故、転倒、転落、スポーツなどで頭部に強い衝撃が加わったことにより、頭蓋骨骨折、脳や血管、神経が損傷した状態です。

脳卒中ホットラインを開設し、地域の脳卒中センターとして24時間365日、救急患者さまを速やかに受け入れる体制を整えています。
急性期治療終了後は、病状に応じて東和会グループを始め、近隣の回復期リハビリテーション病院、慢性期療養型病院、地域のクリニック等と連携して治療を行っています。
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx02x0xx 肺の悪性腫瘍 肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの等 手術・処置等2 なし 10 10.80 9.75 0.00 77.60
160450xx99x00x 肺・胸部気管・気管支損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし – – 9.54 – –
040200xx99x00x 気胸 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし – – 9.25 – –
160450xx99x10x 肺・胸部気管・気管支損傷 手術なし 手術・処置等2 あり 定義副傷病 なし – – 11.42 – –
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし – – 9.44 – –
1位:肺にできたがんを胸腔鏡下に切除した症例です。小さな穴よりカメラ・専用器具を挿入する手術で術後の痛みが少なく、回復が非常に早いのが特徴です。

日本人の死因の中でがんによるものは4分の1以上であり、男性では臓器別で肺がんが最も多いです。肺がんに対する早期診断と適切な治療が非常に大切です。当院呼吸器外科では確定診断、外科治療や抗がん剤投与をふくめ、すべての検査、治療を行っております。
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1 なし 29 8.93 9.76 0.00 71.76
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) – – 5.44 – –
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍 手術あり – – 3.95 – –
090010xx99x0xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし – – 9.68 – –
090010xx97x0xx 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 なし – – 6.23 – –
1位:乳房にできたがんを切除する治療です。乳がんが最初に転移しやすい場所である腋窩リンパ節を同時に切除します。

標準的治療を基本としますが、患者さま一人ひとりに合った治療が行えるよう配慮しています。乳がんは治療によって治る可能性が高い病気です。早期発見、治療には定期的な健康診断の利用をお勧めします。手術だけでなく、抗がん剤やホルモン剤、さらに分子標的治療薬などによる薬物療法も行っています。
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 145 2.01 2.47 0.00 77.50
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 24 3.17 5.34 0.00 70.79
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 24 2.42 4.24 0.00 76.71
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり 片眼 – – 7.35 – –
020200xx9700xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし – – 5.55 – –
1位:目のレンズの役割を果たしている水晶体が主に加齢によって白く濁ってしまう病気です。1泊の入院で手術を行いますが、日帰り手術も可能です。
2位:黄斑、後極変性とは目の奥の網膜において最も視力が鋭敏な中心部(黄斑)やその周辺(後極部)の組織が傷み、機能が低下する病気の総称です。
3位:白内障で両眼を同一入院期間で実施される症例です。

クリニカルパス(標準入院診療計画)による標準化された診療を行っているため、全国平均より短い入院期間で退院することが可能です。
水晶体再建術では日帰りの手術も行っています。
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 36 4.92 5.74 0.00 52.50
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 29 4.34 4.67 0.00 71.97
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 19 5.26 5.60 0.00 39.42
030428xxxxx0xx 突発性難聴 手術・処置等2 なし 12 7.83 8.10 0.00 63.67
030240xx01xx0x 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等 定義副傷病 なし 12 6.83 7.54 0.00 42.83
1位:慢性副鼻腔炎とは鼻の周囲にある骨の空洞に炎症が起き、膿や粘り気のある鼻水が溜まり続る病気です。一般的には蓄膿症の名で広く知られています。
2位:前庭機能障害とは、平衡感覚を司る前庭という器官の働きが低下・異常を起こす病気の総称でめまいなどの症状が起こります。
3位:扁桃の激しい炎症がさらに奥へと進行し、扁桃の周りの隙間に膿が溜まって腫れ上がってしまった状態です。
4位:突発性難聴とはある日突然、何の前触れもな耳の聞こえが著しく悪くなる病気です。糖尿病の方は入院によるステロイド治療を行っています。
5位:扁桃周囲がパンパンに腫れあがることで窒息する場合もあります。扁桃周囲を切開して膿を排出し腫れを軽減させる治療です。

耳鼻咽喉科は、耳・鼻・のど・頸部の疾患を対象に、内科的治療から外科的治療までを行う診療科です。
補聴器外来を開始し、加齢に伴う難聴に対しても、診察から適切な補聴器の選定・調整まで、専門的なサポートを行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 54 – – – 10 1 7
大腸癌 75 23 41 25 – 55 1 7
乳癌 24 13 – – – 1 7
肺癌 – – – – – 1 7
肝癌 – – – – – 1 7

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

5大癌とは、発症症例数が多いとされる胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝臓癌のことを指し、StageⅠ~Ⅳの分類は癌の進行度と拡がりの程度を表すものです。
UICC(国際対がん連合)が定めた腫瘍の病気分類を元に、T(原発腫瘍の拡がり)、N(所属リンパ節転移の有無と拡がり)、M(遠隔転移の有無)を評価
しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 – 10.00 64.17
中等症 106 12.51 77.97
重症 45 16.80 85.51
超重症 17 17.47 87.06
不明
市中肺炎とは、普段の社会生活を送っている中で罹患した肺炎のことを指し、重症度は、A-DROP「年齢(Age)」「脱水(Dehydration)」「呼吸(Respiration)」「意識障害(Orientation)」「血圧(Pressure)」に基づき、評価します。重症度が高いほど平均年連は高くなっています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 226 17.88 77.88 36.91
その他 – – – –
この指標は、脳梗塞で入院された患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を発症から入院までの日数別に示しています。脳梗塞とは、脳動脈の閉塞、または狭窄により脳虚血を来たし、脳組織が壊死、または壊死に近い状態になることをいいます。後遺症が残ることも多く、長期間のリハビリテーションを必要とするためリハビリテーション専門病院に転院する患者さまが多く、転院率が高い傾向があります。当院では脳卒中センターを開設し、24時間365日体制で脳卒中の診療を行っています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 131 0.50 1.84 0.76 68.45
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 80 0.15 4.58 1.25 68.14
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 45 2.24 9.04 20.00 83.67
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 42 0.12 1.38 2.38 64.43
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) 36 0.08 5.14 0.00 75.67
1位:内視鏡を使って腸にできたポリープを切除する手術のことです。患者さまのニーズに合わせて、日帰りの外来手術も可能です。
2位:ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)は身体的負担の少ない低侵襲手術で、早期がんが対象です。大腸にできた早期がん病変を切除します。
3位:がんや結石などで胆管(胆汁の通り道)が狭くなったり詰まったりした場所に、内視鏡下にステントを留置し、胆汁の流れを回復させる治療法です。
4位:ポリ―プの大きさ、多発性の場合など状態に応じて入院にて実施しています。
5位:ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)は身体的負担の少ない低侵襲手術で、早期がんが対象です。胃にできた早期がん病変を切除します。

年間100例を超えるESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)を行っています。入院期間も約1週間と短期間で退院可能です。
ESDが困難な早期胃がんでは当院内視鏡外科センターとの連携したLECS(腹腔鏡・内視鏡合同手術)手術を行っています。胃カメラ治療と腹腔鏡手術を同時に行うことで、必要最小限の侵襲で腫瘍切除を可能とする新しい手術方法です。
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 210 0.70 4.55 5.71 66.47
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 101 1.04 1.61 1.98 72.32
K671-21 腹腔鏡下胆管切開結石摘出術(胆嚢摘出を含む) 71 1.31 7.77 1.41 73.44
K718-22 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) 58 0.07 4.72 0.00 49.29
K714-2 腹腔鏡下腸管癒着剥離術 38 0.58 9.08 5.26 72.47
1位:胆石や炎症の原因となっている胆嚢(たんのう)を丸ごと摘出する手術です。
2位:足の付け根(鼠径部)の筋肉の隙間から腸などが飛び出してしまう「脱腸(鼠径ヘルニア)」を、メッシュ(人工膜)で補強して治す手術です。
3位:胆管に詰まった結石を切り開いて取り除くと同時に、結石ができる大元である胆嚢(たんのう)も丸ごと摘出する手術です。
4位:虫垂という細長い袋状の組織に細菌感染などが起き、激しい炎症を起こす病気で炎症箇所を切除する手術です。
5位:過去の手術や炎症などが原因で腸が癒着し、便やガスが通らなくなった状態をイレウスといい、それを解除する手術です。

いずれの手術も腹腔鏡下に行います。お腹に数箇所の小さな穴を開け、カメラと専用の器具を使った体への負担が非常に少ない(低侵襲な)手術法です。
消化器症状でお悩みの患者さまにお気軽に問い合わせいただけるように消化器外科外来直通のダイアルを設けています。(TEL:072-671-7011)
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 26 0.92 2.92 0.00 57.15
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 – – – – –
K872-2 腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術 – – – – –
K861 子宮内膜掻爬術 – – – – –
K867 子宮頸部(腟部)切除術 – – – – –
1位:卵巣や卵管(これらを「附属器」と呼びます)にできた腫瘍を腹腔鏡を使って摘出する手術です。

子宮筋腫や良性の卵巣腫瘍に対する腹腔鏡手術を積極的に行っています。子宮鏡下手術では1泊2日の入院や外来日帰り手術にも対応しています。常に患者さまへの負担が少ない治療を心掛けています。
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K802-21 膀胱脱手術(メッシュ使用) 216 1.00 5.25 0.00 75.65
K865-2 腹腔鏡下仙骨腟固定術 85 1.01 4.95 0.00 64.89
K8232 尿失禁手術(その他) 69 1.00 2.32 0.00 70.91
K860 腟壁形成手術 31 1.00 2.81 0.00 75.48
K860-2 腟断端挙上術(腟式、腹式) 18 1.00 2.83 0.00 70.94
1位:生殖器脱出症に対する手術の一つで経腟的にメッシュを挿入する方法
2位:生殖器脱出症に対する手術の一つで腹腔鏡を用いてメッシュを挿入する方法
3位:くしゃみやスポーツ、重いものを持ったときの尿漏れに対し、尿道の裏側に細いメッシュテープを通し、ハンモックのように下から支える手術です。
4位:生殖器脱出症に対する手術の一つでメッシュを使用せず、ゆるんだ膣壁を縫い縮める方法
5位:生殖器脱出症に対する手術の一つでメッシュを使用せず、子宮、膣断端を吊り上げる方法

2015年3月より女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンターを開設しています。骨盤臓器脱治療のエキスパートである常勤医師4名を含む計6名体制で診療にあたっています。手術経験が豊富な医師が女性特有のデリケートな骨盤底のトラブルに対応しています。骨盤臓器脱の専門的な検査や治療をご希望の方は、ぜひ、当センターにお問い合わせください。
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 258 1.23 3.05 1.16 70.43
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 32 0.78 1.69 0.00 69.50
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 29 2.69 4.83 0.00 73.69
K841-5 経尿道的前立腺核出術 26 0.88 3.38 3.85 76.27
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) 21 0.00 1.00 0.00 72.81
1位:お腹を切らずに、尿道からカメラ(内視鏡)と電気メスを挿入して、膀胱内のがん(悪性腫瘍)を削り取るように切除する手術です。
2位:尿道から内視鏡(細いカメラ)を挿入し、レーザーを使って結石を細かく砕いて取り除く体に傷をつけない(低侵襲な)手術です。
3位:膀胱から尿管(腎臓と膀胱をつなぐ管)に向けて尿管ステントと呼ばれる細い特殊なチューブを留置し、尿の流れを確保する手術です。
4位:尿道から内視鏡を挿入し、肥大した前立腺の内腺を丸ごとくり抜く(核出する)手術です。
5位:人工透析を行うために造設した内シャント(血液の出入り口)の閉塞原因を取り除き血液の流れを再開させる手術です。

手術の際は、多様な選択肢(開腹、腹腔鏡、内視鏡など)の中から患者さまにあった治療法を選びます。心にも身体にも負担の少ない方法をご提案させていただきます。
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 147 1.17 12.65 53.06 79.56
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(下腿) 128 0.84 1.04 0.00 42.77
K0462 骨折観血的手術(前腕) 110 1.10 4.49 16.36 63.72
K0811 人工骨頭挿入術(股) 106 1.57 18.35 69.81 83.55
K0821 人工関節置換術(股) 106 1.27 15.83 80.19 75.25
1位:皮膚を切開して骨折部を直接露出させ、金属のプレート、ボルト、髄内釘(骨の中心に通す太い棒)などを用いて骨を固定する手術です。(ふとももの骨)
2位:骨折治療などで埋め込まれたプレート、スクリュー、金属ピン、髄内釘などの内固定材を、骨がくっついた後に体外へ取り出す手術です。
3位:皮膚を切開して骨折部を直接露出させ、金属のプレート、ボルト、髄内釘(骨の中心に通す太い棒)などを用いて骨を固定する手術です。(橈骨・尺骨)
4位:股関節の骨頭(太ももの骨の先端にある球体部分)が骨折した際に、その骨頭部分だけを金属やセラミック製の人工物に置き換える手術です。
5位:変形や怪我によって傷んだ股関節を、受け皿(骨盤側)から球体(太ももの骨の先端)まで丸ごと人工関節に置き換える手術です。

大腿骨近位部骨折は早期に手術を行うことで、機能予後、生命予後(経過)が良くなることが報告されているため、当院では可能な限り早期手術に取り組んでいます。
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 31 0.26 8.13 12.90 76.52
K1742 水頭症手術(シャント手術) 30 1.13 11.17 13.33 80.33
K1421 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(前方椎体固定) 24 1.58 4.92 8.33 59.63
K178-4 経皮的脳血栓回収術 20 0.05 30.35 55.00 82.15
K142-8 顕微鏡下腰部脊柱管拡大減圧術 19 1.00 4.26 0.00 70.26
1位:頭部打撲から数週間〜数ヶ月後に脳を包む膜(硬膜)と脳の間に血の塊(血腫)が溜まることで脳が圧迫する。圧迫を解除するために行う手術です。
2位:脳や脊髄の周りを循環している脳脊髄液が脳室に過剰に溜まることで脳を圧迫する水頭症に対して、行われる手術で細いシリコン製のチューブを埋め込み、余分な髄液を、お腹(腹腔)など体の別の場所に流して吸収させる(バイパスを作る)治療法です。
3位:頚椎椎間板ヘルニアや変形した頚椎を腹側(前方)からアプローチして、金属製のケージやプレートなどで固定する手術です。
4位:血の塊(血栓)で詰まってしまった脳の太い血管に対し、カテーテルを使って血管内から直接血栓を取り除き、血流を再開させる緊急手術です。
5位:手術用顕微鏡で視野を何倍にも拡大し、安全かつ精密に神経を圧迫している骨や肥厚した靭帯だけを削り、脊柱管を広げて(減圧して)しびれなどの症状を改善させる手術です。

カテーテル治療や内視鏡下手術など開頭手術に比べてより患者さまへの負担が少ない治療を選択しています。いずれの治療に際しても、迅速に診断し、治療を早期に始めることを心がけています。
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) 10 1.00 6.20 0.00 66.50
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) – – – – –
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) – – – – –
K4767 乳腺悪性腫瘍手術(拡大乳房切除術(郭清を併施する)) – – – – –
K4741 乳腺腫瘍摘出術(長径5cm未満) – – – – –
1位:乳房の組織(皮膚、乳頭、乳輪を含む乳腺全体)をすべて切除するものの、その奥にある大胸筋や小胸筋といった胸の筋肉を残す手術です。筋肉を残すことで腕や肩の運動機能が保たれるため、運動障害がほとんど起こりません。

年間10件未満の場合、患者数などの項目を「-」で表記していますが、乳腺外科では年間約50件の手術を施行しています。

遺伝性乳がんのご相談を受け付けております。ご家族やご親族の中に、乳がん、卵巣がんを中心に、子宮がん、肉腫、血液のがん、すい臓がん、あるいはその他のがんが多い方、30代か、それ以前に乳がんを発症された方など、遺伝子検査に関心がある方は当科へご相談ください。診断や治療についてのセカンドオピニオンも受け付けております。
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 171 0.01 1.06 0.00 77.46
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) 51 0.35 2.08 0.00 67.02
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他) 10 0.10 1.80 10.00 70.50
K2172 眼瞼内反症手術(皮膚切開法) – – – – –
K2684 緑内障手術(緑内障治療用インプラント挿入術)(プレートなし) – – – – –
1位:加齢などで濁った水晶体を吸い出し、残した袋の中に人工レンズを挿入することで視力を改善させる手術です。
2位:網膜を引っ張っている異常な組織や病的な膜をきれいに切り離して取り除く手術で放っておくと急激な視力低下や失明を招く病気です。
3位:硝子体とは目の中にあるゼリー状の組織で出血(硝子体出血)や濁り(硝子体混濁)そのものを直接きれいに洗い流して除去する手術です。

クリニカルパス(標準入院診療計画)による標準化された診療を行っているため、全国平均より短い入院期間で退院することが可能です。
水晶体再建術では日帰りの手術も行っています。
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 32 0.88 2.97 0.00 54.13
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 22 1.00 6.73 0.00 27.68
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 12 0.33 5.50 0.00 42.83
K347 鼻中隔矯正術 – – – – –
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) – – – – –
1位:薬では治らない慢性的な鼻づまりや、鼻水の原因となる副鼻腔炎を改善させる手術です。副鼻腔には空洞が左右に4対(計8個)あります。炎症を起こし、膿が溜まった空洞を切開して拡大させる手術です。
2位:喉の奥にある扁桃を摘出する手術です。繰り返す高熱、喉の痛みや腫れが定期的に起こる場合は手術をすることで生活の質が高まります。
3位:喉の腫れ上がった部分を切開し、中に溜まった膿を排出する手術です。腫れが悪化すると気道が狭まり窒息することもあるため緊急処置を要します。

常勤医2名の新体制となったことで手術の診療体制が大幅に強化されました。特に内視鏡を用いた「内視鏡下鼻副鼻腔手術」を積極的に行っております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 – –
異なる 13 0.17
180010 敗血症 同一 42 0.56
異なる 47 0.63
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 14 0.19
異なる – –
この4指標は感染症及び合併症の症例数、発生率を示したものです。
DIC(播種性血管内凝固症候群)とは外傷、悪性腫瘍、重度の細菌感染症などをきっかけに、全身の細い血管に血栓が生じたり、過度の出血症状が見られたりする重篤な合併症です。敗血症とは細菌やウイルスによる感染が全身に広がり、様々な臓器障害を起こす病態です。入院契機の欄にある「同一」とは、来院された時点ですでに重症な感染症を発症されていた症例です。「異なる」とは、入院後に感染が悪化した症例や、入院後に重篤な合併症生じた症例を指します。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の予防対策が
実施された患者数(分 子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
1523 1360 89.30
全身麻酔の手術などで同一体位のまま長時間静止することと下肢の血行不良で血栓ができることがあります。これを深部静脈血栓と呼びます。形成された血栓が下肢の静脈から血流に乗り、心臓を通過して肺の血管に詰まると、「肺血栓塞栓症」という状態になり、命にかかわる場合があります。
この深部静脈血栓を予防するために、当院では手術中は弾性ストッキングやフットポンプ(間歇的空気圧迫装置)を使用して血流の停滞を防いでいます。術後には早期に離床を促すことで肺血栓塞栓予防に取り組んでいます。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
614 601 97.88
血液培養は血液中の細菌の有無を確認したり、感染菌の種類を特定するために行います。2セット採取することで、常在菌の混入か血液中に存在する病原菌を判断しやすくなります。偽陽性による過剰治療を防ぐためにも血液培養は2セットで実施することが推奨されています。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
457 372 81.40
抗菌薬が効かない難治症例が増加していることが世界的な問題になっています。広域のスペクトル抗菌薬(幅広い細菌に効く抗菌薬)は効果が広範囲に及ぶ一方、副作用や耐性菌のリスクが高まります。培養検査によって原因菌が特定すれば、より狭域の抗菌薬の使用が可能になるので、適正な治療法を選択するために培養結果の情報は重要です。不適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因になるため、当院では医師・看護師・薬剤師などの多職種によるチームで培養検査による原因菌の特定や、抗菌薬の使用などについて定期的なモニタリングを行っています。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
                    
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
84703 347 4.10
転倒・転落発生率とは、入院患者延べ数に対して、転倒や転落が発生した件数を千分率(‰)で示した指標です。これは医療機関における患者安全の重要な評価項目であり、医療の質を可視化するために広く用いられます。転倒・転落は高齢の方に多くみられます。環境の変化や入院前の状態と比べて筋力が低下したことにより、歩行中の転倒やベッドからの転落が起こる場合があります。入院患者さまの治療・看護にあたる職員で転倒リスクアセスメントの実施や環境整備に取り組むことで発生の減少に努めています。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
84703 3 0.04
3b以上の発生率とは、転倒・転落により、集中した処置や治療を要する傷害(例:骨折、手術、入院延長など)を負った事例のことを指します。
転倒・転落を完全に防ぐことはできませんが、重症化(3b以上の傷害)の事例に至らないように転倒リスクアセスメントの徹底や環境整備、過去の転倒事例を職員間で共有するなどの対策を講じて、1件でも多く防げるように取り組んでいます。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
2921 2892 99.01
手術部位が細菌に感染することを手術部位感染(Surgical Site Infection : SSI)といいます。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率とは、SSIを予防するために、手術開始の直前に抗菌薬を適切に投与できた割合を示す、医療の質を評価する指標です。手術開始前に抗菌薬を投与することで、手術開始から終了後2~3時間まで、血中および組織中の抗菌薬濃度を適切に保つことでSSIの予防に努めています。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
78356 174 0.22
褥瘡とは、長時間同じ姿勢でいることによって皮膚やその下の組織が損傷を受ける状態を指します。一般的には「床ずれ」とも呼ばれ、寝たきりの高齢者や自力で体位変換ができない人に多く見られます。d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡(じょくそう)発生率とは、入院患者延べ数(除外条件患者を除く)に対して、入院患者に新たに発生した褥瘡のうち、真皮層まで損傷が及んだ重症度の高い褥瘡の割合を示す医療の質指標です。褥瘡の発生を予防するため、入院時に褥瘡発生の危険因子がある方については、褥瘡予防計画を策定し、発生予防に取り組んでいます。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数 (分母) 分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
5302 5247 98.96
65歳以上の患者さまの入院早期の栄養アセスメント実施割合とは栄養管理体制の質を示す指標です。
高齢の方は低栄養リスクが高く、低栄養状態では、免疫力低下・創傷治癒遅延など疾患の改善を妨げる要因となります。早期に評価・介入することで予後改善が認められ、入院期間の短縮にもつながります。当院では管理栄養士を病棟担当制とし、栄養面で患者さまの治療に携わり、多職種で連携して栄養管理・支援に取り組んでいます。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和 (分母) 分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
80271 7840 9.77
身体的拘束は患者さまの自由や尊厳を奪う行為です。当院では身体的拘束はできるだけ行わない方針ですが、急性期の治療を行うため、患者さまの安全に関わる場合に最小限で実施することがあります。たとえば、点滴を抜いてしまう危険がある方などに一時的に点滴が抜けないように腕を拘束することがあります。
毎日カンファレンスを開催することで、一時的に拘束を行った場合でも速やかな解除が可能となり、昨年度の身体拘束実施率:15.51%から大幅に改善しました。また、身体的拘束の実施率を継続的に測定することで、安易な拘束を行っていないか、なるべく早く拘束を解除する努力をしているかを検証し、最小限の実施に努めています。
更新履歴
    2026年9月30日 更新履歴

  • 2026年9月30日 令和7年度「病院指標」を公開しました。