患者様の訴えを最後までお伺いし、時間をかけて丁寧に診療を行っています

当院は平成14年に内科一般から専門領域である循環器科まで対応した医院として開院しました。

土曜日の午後には、中谷晃之医師が整形外科の診療も行っています。
中谷医院はもともと、中谷晃之医師のお父様が診療にあたっていたのですが、急に体調を崩し閉院となっていました。
しかし、周辺には住宅街が広がり、人口も多い地域だったことから、クリニックの突然の閉鎖は住民の方々にとってショックな出来事だったようです。
そこで、微力ながらも地域医療に貢献したい、皆様のお役に立ちたいとの思いで、中谷医院を再開させていただきました。
以来、地元に根ざした医院を目指し、一人ひとりの患者様を大切にすることを基本に診療を行っています。
患者様の訴えを最後までお伺いし、時間をかけて丁寧に診療するようにしています。そのため、毎日のように診察時間をオーバーしていますが（笑）。
お話を聞いてあげるだけで心理的な負担が軽くなる方も大勢いらっしゃいますので、医療上必要のある治療だけでなく、こうした姿勢も大切にしていきたいです。患者様をお待たせしてしまうことになりますが、ご理解いただくようお願いしています。
また、ご高齢の方や足が不自由で通院できなくなった患者様への往診も行っています。

おかげさまで、小さなお子様からご高齢の方まで、数多くの患者様にご来院いただいています。
患者様と接するときには、患者様のお話をよく聞き、その訴えに共感し、なんでもご相談いただける関係でありたいと思っています。
院内にとどまらず、ご近所でお目にかかったときにも「こんにちは。最近どうですか？」と話しかけたり、逆に「先生、この間こんなことがあってね」と声を掛けてくださったりしています。
スタッフもご近所の方ばかりですので、スタッフと患者様との間でも、院外で何気ない会話が行われているようです。
患者様とのとりとめのない話の中に、病状を把握する重要なヒントが含まれることがあるのです。
そういった意味では、開院当初の目標であった「地域に根ざしたクリニック」に一歩一歩近づけているのではないかと思っています。
今後も、患者様一人ひとりを大切に、少しでもより良い医療を提供できるよう丁寧な診療を続けていきたいです。