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待たせない癌の治療(消化器がん治療専門医7名)
当院では、従来通り執刀外科医によるがんの集学的治療を行います。手術は内科と協力し、小さながんは胃カメラや大腸カメラで、また外科手術は8割以上は腹腔鏡下手術で行います。
また術前後の抗がん剤治療については、進歩する抗がん剤治療に後れをとらぬよう大阪医科大学のがん化学療法専門医と連携し、術前後の治療方針を決定します。つまり、執刀した外科医とずっといっしょに治療できる一方で、最新の抗癌剤治療へも道が開けているわけです。状態にもよりますが診断より2、3週間以内には手術を施行します。その8割以上は腹腔鏡下手術で行います。
胃がんの手術痕
大腸がんの手術痕
SILSを行った
大腸がんの手術痕
手術
また、症例によっては内科と外科が協力し、低侵襲手術を実現します。
文責:千野 佳秀