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体外衝撃波結石破砕術
尿路結石は春から秋にかけて多くみられる疾患です。
現在の治療法は、治療成績および安全性からみて、ESWL(体外衝撃波結石破砕術)が第一選択となっています。
体外より衝撃波を発生させ、体内の結石のみに焦点をあて破砕する術式です。多くの結石はこのESWL単独で身体に傷をつけることなく治療可能となった優れた治療です。麻酔の必要もなく治療後すぐに歩行も可能です。
第一東和会病院では安全性を考え、治療当日1泊入院頂き、治療翌日に退院して頂く予定としています。
■治療方法
患者さんはベッド上で仰向け、またはうつ伏せで1時間ほど横になってもらい、衝撃波ヘッド(衝撃波を発生する部分)を体外的に結石部位に押し当て、衝撃波を撃ち結石を破砕します。
尿路結石で悩んでおられる方はぜひ第一東和会病院の泌尿器科を受診してください。