医療関係の方へ
診療時間 | : | 午前診療 9:00~12:30(月~土) 午後診療 16:00~17:00(月、火、木、金) 特別予約再診・検査・処置 14:00~16:00(月、火、木、金) |
休診日 | : | 水,土 午後、日、祝 |
住所 | : | 〒569-1116 高槻市白梅町4-13 ジオ高槻ミューズEX 5F |
駐車場 | : | なし |
電話 | : | 072-683-8510 |
Web | : | http://www.goto-ladies.com/ |
妊娠を望む一人でも多くの患者様に赤ちゃんを抱いていただきたい、その思いで日々診療に取り組んでいます
当院は2011年に不妊治療専門のクリニックとして開院しました。
妊娠を望む一人でも多くの患者様に赤ちゃんを抱いていただきたい、その思いで日々診療に取り組んでいます。
大学病院勤務時代から今日まで不妊治療一筋に歩んできました。できるだけ自然な妊娠を目指す治療を行う一方で、必要な方には高度生殖医療(体外受精、顕微授精)を行っています。
高度生殖医療では、採卵・胚移植を私自身で6000例以上を行ってきました。
1999年には二段階胚移植、2006年にはシート法(SEET法)とよばれる治療法を考案・開発しました。これらの治療は簡単にいうと体外受精での妊娠率を高める治療法で、今日広く普及している治療法です。
これらの治療法によって、多くの方に妊娠していただくことができました。
患者様一人ひとりと向き合い、最後まで責任をもって担当させていただきたい
大学病院での勤務時代は不妊治療チームのチーフとして勤務し、その後は、神戸市の英ウィメンズクリニックの不妊センター所長を務めてきました。英ウィメンズクリニックは大規模な不妊治療施設でしたので、ドクターの数もさることながら、患者様もかなり多くの方がご来院くださっていました。1日に何百人もの患者様を診るには、どうしても医師が分担して診療せざるを得ませんので、一人の患者様に向かい会える時間が少なくなってしまいました。
もっと患者様一人ひとりと向き合えるような形での医療を提供したい、患者様との出会いを大切にし、最後まで責任をもって担当させていただきたいと、当院を開院しました。
現在は、私を含め女性医師3名で診療しております。女性の患者様にとって女性医師だと安心していただける方も多いようです。男性に不妊の原因があるご夫婦には生殖医療専門の泌尿器科の男性医師がご主人の診療を担当しています。
子宮筋腫や卵管に異常があるなど、不妊に関係する手術が必要な場合は、第一東和会病院へご紹介させていただいています
東和会病院に連携をお願いしているのは、婦人科に野田洋一先生がいらっしゃるのが大きな理由です。野田先生は大学院時代の指導教官であり、私が不妊治療を志すきっかけとなった恩師です。頼みやすいという面もありますが、先生ご自身が不妊治療のマエストロでいらっしゃいますので非常に安心して手術をお願いできます。
また東和会病院には、治療を断られたことがないのも大きなメリットです。今後もぜひとも連携をお願いしたいいたします。
この仕事に携わってよかったと思う時は、患者様が妊娠されて当院をご卒院され、無事に赤ちゃんがお生まれになった時です。
誕生した赤ちゃんを抱く幸せそうなご夫婦のお写真やお手紙を拝見出来た時ほど生殖医療専門医として嬉しいことはありません。妊娠を希望する多くの患者様に妊娠していただけるよう、最善を尽くしていきたいと思っています。
不妊治療を専門するクリニックは増えていますが、縁あって当院に来てくださった患者様には、これまで培ってきた経験と技術、知識をフルに活用して、赤ちゃんを抱いて頂けるようこれからも努力してまいります。
後藤レディースクリニック 後藤 栄 院長
【経歴】
1988年 滋賀医科大学卒業 (滋賀医科大学付属病院産婦人科にて臨床研修)
1990年 滋賀医科大学大学院医学研究科生体代謝調節系専攻
1997年 滋賀医科大学産婦人科助手
研究題目「マウスin vitro発生停止胚におけるミトコンドリアの挙動・構造とATP量」により医学博士授与。 近畿産婦人科学会学術奨励賞受賞。
1999年 大学病院にて不妊治療チームのチーフとして勤務。二段階胚移植を考案・開発した。
2003年 英ウィメンズクリニック不妊センター副所長
2005年 英ウィメンズクリニック不妊センター所長
2006年 SEET法(子宮内膜刺激胚移植法:シート法)を考案・開発した。SEET法に関する論文にて2008年兵庫県産科婦人科学会学会賞受賞。
2011年 後藤レディースクリニック院長
【資格】
医学博士
日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医
日本生殖医学会認定 生殖医療専門医
滋賀医科大学産婦人科非常勤講師
日本卵子学会評議員