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第一東和会病院

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臨床工学科

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臨床工学技士とは?

臨床工学技士は比較的歴史の浅い国家資格のため、世間一般的にはあまり知名度がないのが現状です。現在の医療では高性能で複雑化していく医療機器をより安全かつ適正に使用し、管理するのは大変です。そこで医療機器を正確により安全に使用したり教育したり、常に安全な医療機器を提供するためのスペシャリストとして誕生しました。

主な業務内容

   ①呼吸器業務
   ②医療機器管理業務
   ③ペースメーカー業務
   ④透析業務
   ⑤人工心肺業務
   ⑥高圧酸素業務
   ⑦救急業務
   ⑧カテーテル検査業務

当院では現在、主な業務として上記の内の ①呼吸器業務 ②医療機器管理業務 ③ペースメーカー業務 ④透析業務を行っています。

①呼吸器業務

人工呼吸器を安全に使用できるよう、使用前、接続時、使用中、使用後のタイミングでそれぞれ点検を行い、特に使用前は呼吸器内部の調整を専用機器で行い規定のテストをクリアーしたもののみ使用可能とし貸し出しています。

②医療機器業務

現在当院ではME危機管理ソフトを用いた円滑な管理業務を行っています。
点検や管理の対象は、中央管理している機器のみならず、各部署固定機器についても積極的に携わるよう努力しており、各部署への定期的なラウンド点検も実施しております。

③ペースメーカー業務

ペースメーカー植え込み手術時、心臓の電気レベルを測定しペースメーカーの設定を行います。社会復帰後は定期的(4?6ヶ月間隔)に点検を実施し必要に応じて設定の変更を行います。ペースメーカー装着患者さまが電気メスを必要とする手術をうける際はペースメーカーに電気メスが干渉、ペースメーカーが正常動作を行わなくなることを未然に防止するため手術に応じて設定変更を行います。

④透析業務

慢性腎不全患者様に対し人工透析療法1回4時間程度を週3回行っています。また自己免疫疾患および肝不全患者様に対し特殊血液浄化として血漿交換療法を行い、クローン病、潰瘍性大腸炎患者様に対しては白血球除去療法なども行っています。

2012年11月には、院内だけでなく地域の患者さまにも利用していただける体制を整えるべく、新たに透析室のスペース拡張と、10台の透析装置を導入しました。

現在20台で稼働し、18台の中央管理による透析装置と、2台の個人用透析装置が稼働しています。また9台はオンラインHDF対応装置を導入しております。主に慢性腎不全の維持血液透析を行っておりますが、他にも血漿交換、血液吸着、自家腹水濾過濃縮再静注なども行っています。

特徴

室内は明るく充分なスペースがあり、動きやすく各ベッドに1台づつテレビを設置しました。
ご希望の方には透析中、透析後の食事(治療食)のご用意をさせていただいています。
仕事などで、昼間ご来院できない患者さまを対象に、夜間透析も行っていますので、ご利用ください。

人工透析時間

月・水・金
朝 8:00~ 13:00
昼 12:30~17:00

火・木・土
朝 8:00~ 13:00
昼 12:30~17:00
夜 終了時刻が21:00まで(火・木のみ)

きれいな水作りでより良い透析を患者さまにお届けするために2009年に熱水消毒RO装置(三菱社製DC-nanoAo)を導入

原水中のET(エンドトキシン)・生菌を大幅カットする前処理 ・軟水装置をナノフィルターに置き換えることで、これまで菌等の汚染増加要因でしかなかった前処理部が、逆に汚染を積極的に除去する機能を持ちRO膜以前からパイロジェン(発熱物質)等の有機物を限りなく減少させることが可能となりました。
またRO装置内の消毒は通常、薬液で行うことが多く薬液残留や頻繁に消毒が行えない等の問題があり、安定した質の良い水質を確保するには容易ではありませんでした。熱水消毒RO装置を導入することで原水入り口部(前処理)から熱水消毒が行えるようになり、つねに安定した質の良い水質を確保することができるようになりました。

透析センター

お近くの透析患者さまのため

1982年の開院当初より急性腎不全の緊急血液透析に対応してまいりましたが、2000年の4月には血液透析室を開設し、院内の透析患者さまに対応してきました。さらに2012年11月には、院内だけでなく地域の患者さまにも利用していただける体制を整えるべく、新たに透析室のスペース拡張と、10台の透析装置を導入しました。

現在20台で稼働し、18台の中央管理による透析装置と、2台の個人用透析装置が稼働しています。また9台はオンラインHDF対応装置を導入しております。主に慢性腎不全の維持血液透析を行っておりますが、他にも血漿交換、血液吸着、自家腹水濾過濃縮再静注なども行っています。

現在、同時透析患者数は最大70名まで対応可能となっています。また透析患者さまの半数近くが糖尿病を合併しています。心血管系に合併症を伴っている患者さまも多く、循環器内科医の福西 貴代先生、戸成 智子先生と共に注意深く診察にあたっています。さらに透析患者さまの多くは脳や骨に様々な合併症を有することが多いですが、脳神経外科、整形外科が充実しておりますので、他科との連携をはかりながら合併症を有する患者さまの受け入れを積極的に行っていきたいと思っております。

特徴

室内は明るく充分なスペースがあり、動きやすく各ベッドに1台づつテレビを設置しました。
ご希望の方には透析中、透析後の食事(治療食)のご用意をさせていただいています。
仕事などで、昼間ご来院できない患者さまを対象に、夜間透析も行っていますので、ご利用ください。

施設のご利用について 

■人工透析時間

月・水・金
朝 8:00~ 13:00
昼 12:30~17:00

火・木・土
朝 8:00~ 13:00
昼 12:30~17:00
夜 終了時刻が21:00まで(火・木のみ)

■施設設備病床数 20

きれいな水作りでより良い透析を患者様にお届けするために2009年に熱水消毒RO装置(三菱社製DC-nanoAo)を導入

原水中のET(エンドトキシン)・生菌を大幅カットする前処理 ・軟水装置をナノフィルターに置き換えることで、これまで菌等の汚染増加要因でしかなかった前処理部が、逆に汚染を積極的に除去する機能を持ちRO膜以前からパイロジェン(発熱物質)等の有機物を限りなく減少させることが可能となりました。
またRO装置内の消毒は通常、薬液で行うことが多く薬液残留や頻繁に消毒が行えない等の問題があり、安定した質の良い水質を確保するには容易ではありませんでした。熱水消毒RO装置を導入することで原水入り口部(前処理)から熱水消毒が行えるようになり、つねに安定した質の良い水質を確保することができるようになりました。

スタッフ紹介

名前(ふりがな)稲田 光亮 (いなだ こうすけ)
役職泌尿器科
専門分野泌尿器科
学会専門医
認定医
資格