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乳腺科

■方針・理念

乳腺科では、乳腺疾患の診断および治療、遺伝性腫瘍のご相談など、最新の知見をもとにした乳腺疾患の診療を行っております。

標準的治療を基本としますが、おひとりおひとりに合った診療が行えるよう配慮しています。

■特色

適切な診断と治療を行うため、丁寧な診察を心がけています。何らかの症状があり、乳がんを心配される方は早めに受診してください。また、ご家族やご親戚の中に、乳がんや卵巣がんの方がおられ、遺伝性のがんをご心配されていらっしゃる方に、遺伝カウンセリング(自費診療)を行っております。ご不明なことがありましたら気兼ねなくお問い合わせください。

■診察の流れ

問診票にご記入いただいた後、画像検査を行います。検査は、マンモグラフィ、超音波検査(エコー)、MRI等を行い、最終的には、針生検や超音波誘導下マンモトーム生検、(場合により摘出生検)によって、確定診断を行います。  

■乳がんについて

乳がんは、治療によって、治る可能性が高い病気です。治療は手術だけでなく、抗がん剤やホルモン剤、さらに分子標的治療薬などによる薬物療法をはじめ、放射線治療やリハビリテーション等、さまざまな治療の組み合わせが重要です。

標準的な治療を基本としますが、ただ“がん”の治療をするだけでなく、患者様お一人お一人のがんの状態、お体の状態、家族性、生活環境等を十分に考慮した上で、最適な治療をご提案し、ご納得いただいた上で治療を行っていきます。

■乳がん以外でよくある乳房の症状および疾患

  1. 乳腺症
  2. 乳腺炎
  3. 線維腺腫
  4. 葉状腫瘍
  5. 乳頭腫

■乳がん

  1. 乳がんの症状
  2. 乳がんの手術
  3. 乳がんの薬物療法
  4. 乳がんのその他の治療
  5. 病理診断

■遺伝性乳がん

■セカンドオピニオン

■ 乳がん以外でよくある乳房の症状および疾患

乳房の疾患の中には、良性でも治療を必要とするもの、経過観察が必要なもの、経過観察は不要であり、検診の継続が望ましいものなどがあります。しっかりと鑑別し、適切な対処や治療が行えるように心がけております。

1.乳腺症

乳腺症は病気の名前ではありません。大小不同の硬いしこり状のものを触れる状態を示す乳腺の良性疾患を指す概念です。乳腺の老化の過程で、さまざまな症状を呈する状態。病気とまではいかないが、正常乳腺とも異なる場合に使用する概念です。のう胞、乳頭腫、線維腺腫、乳管拡張症等により構成される場合もあります。大部分は自然消失するため無治療です。

2.乳腺炎

乳腺の炎症で、赤くなったり、膿を持ったり、発熱があることもあります。授乳中の女性、妊娠中の女性、免疫力が低下している方、糖尿病の方、透析中の方に多く見られます。

3.線維腺腫

乳房の良性腫瘤の中で、もっとも頻度の高い疾患です(女性の4~5人に1人)。まれに巨大化することがありますが、悪性化することはありません。増大傾向を認める場合には、摘出する場合もあります。

4.葉状腫瘍

線維腺腫とよく似ているのですが、どんどん大きくなります。良性・境界型のほか、悪性の場合があるため、基本的に手術による摘出が必要になります。­­

5.乳頭腫

悪性との鑑別診断が困難な場合があります。また、時間とともに悪性化(がんになる)する場合もありますので、状況によって、摘出することがあります。

■ 乳がん

乳がんは、12人1人の女性に発症するといわれています。特に40代、50代を中心に、幅広い年齢層で増加傾向であり、20代、30代の若い女性、90歳以上の高齢女性でも乳がんは発症します。年齢だけで、悪性度の違い(がんの進行の速さの違い)を決定することはありません。ひとりひとり乳がんのタイプは異なりますので、それぞれの人に合った治療法が必要になります。乳がんは、適切な治療により、完治が見込めるがんです。また完治できなくても、うまく付き合っていくことで、長く現在の生活を維持することも可能です。

どんな状況であっても、投げ出さず、こわがらず、あきらめず、あと一歩ふんばってみましょう。

1.乳がんの症状

乳がんの症状には、腫瘤(しこり)、硬結(乳腺の一部が硬くなること)、乳頭からの異常分泌(血液)、乳頭のびらん (ただれたような状態になること)などがあります。全く症状がない場合も多いので、早期発見のために検診も非常に重要です。乳房の痛みは、ホルモンバランスによるものが多く、通常は乳がんの症状ではありません。

2.乳がんの手術

がんの大きさによって、乳房の一部を部分的に切除するか、乳房の片方全体を切除するかを決めていきます。がんの広がりを診断するためには、マンモグラフィや超音波(エコー)検査だけでなく、MRIによる診断が必要になります。

また、乳がんの手術ではわきの下にあるリンパ節にがんが転移していないかどうかを調べ、もしがんが転移していたら、わきの下のリンパ節をきれいにとってしまわなければなりません(腋窩リンパ節郭清術)。当院では、手術中に、わきの下のリンパ節を数個取り出し、がんの転移の有無を調べるセンチネルリンパ節生検を行っております。不要な腋窩リンパ節郭清術を回避することで、術後の腕のむくみや動かしにくさを生じる心配が少なくなります。

3.乳がんの薬物療法

抗がん剤、ホルモン剤(内分泌療法)、分子標的治療薬等があります。がんの種類や状態によって、どのお薬の組み合わせがもっとも効果的かを判断します。

もともとは大きめのがんで、乳房の全体を切除しなければならない状況であっても、手術の前に薬物治療を行うことで、がんが小さくなり、乳房を部分的に切除することが可能になる場合あります。

また、手術をした後に薬物治療が必要になることがあります。

手術の前であっても、手術の後であっても、薬物治療を行う最大の目的は、再発させないことです。

どのようなお薬が効くのかは、がんのタイプによって全く異なります。

どんなに小さいがんでも、薬物治療を行った方がいい場合もありますし、大きながんでも薬物治療が必要のない場合もあります。がんの大きさやステージ(病期;病気の段階)だけで、薬物治療を決定することはありません。

おひとりおひとりに合った薬物療法について、その都度ご説明いたします。

4.乳がんの放射線治療

近隣の提携している大学病院、一般病院での放射線治療が可能です。

5.病理診断

当院では、坂元記念クリニックと提携し、各種生検の診断を行っております。

■ 遺伝性乳がん

当院では、臨床遺伝専門医が遺伝カウンセリングを行っております。

遺伝カウンセリング(自費 : 5,000円)

乳がんの中には、遺伝が原因で、発症するものがあります。

遺伝の影響がある場合は、乳がんやほかのがんを発症する確率が高く、特別なマネージメントが必要です。

当院では、遺伝性乳がんの代表的疾患である遺伝性乳がん卵巣がん症候群をはじめとして、他の遺伝性乳がんについてもご相談を受け付けております。ご家族やご親族の中に、乳がん、卵巣がんを中心に、子宮がん、肉腫、血液のがん、すい臓がん、あるいはその他のがんが多い方、30代か、それ以前に乳がんを発症された方など、遺伝子検査に関心がある方は、まず遺伝カウンセリングをお受けいただき、遺伝子検査の利点・欠点をよくご理解いただいた上で、検査をお受けいただくことができます。

■ セカンドオピニオン

乳腺科では、診断や治療についてのセカンドオピニオンを受け付けております(自費診療)。

現在、他の医療施設で乳房の検査や治療を受けられている方で、当院でのお話も聞いてみたいとのご希望の方は、通院している、あるいは診断を受けた医療施設を通して、地域連携室までご連絡ください。

(詳しくはこちらへ)

スタッフ紹介

名前(ふりがな) 田中 優子 (たなか ゆうこ)
役職 乳腺科 部長
専門分野 乳腺疾患全般(診断、治療、遺伝相談)、その他
学会専門医
認定医
資格
日本外科学会 専門医・指導医
日本乳癌学会 専門医・指導医
日本超音波医学会 専門医・指導医
日本人類遺伝学会 臨床遺伝専門医
内分泌甲状腺外科専門医
日本乳がん検診精度管理中央機構 マンモグラフィ読影認定医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
日本がん治療認定医機構 暫定教育医
名前(ふりがな) 寺沢 理沙 (てらさわ りさ)
役職 非常勤医師
専門分野 乳腺外科
学会専門医
認定医
資格
日本外科学会 外科専門医
日本乳癌学会 乳腺認定医
日本乳がん検診精度管理中央機構 マンモグラフィ読影認定医

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