お知らせ
この研究は、大阪医科薬科大学 研究倫理委員会にて審査され、各研究機関の長の許可を受けたうえで実施しております。ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い致します。
当院整形外科において鏡視下肩上方関節包再建術とリバース型人工肩関節全置換術をうけたことのある、または今後うける予定のある患者様へ
2024年3月6日
大阪医科薬科大学 整形外科学教室
第一東和会病院 整形外科
記
研究の名称
鏡視下肩上方関節包再建術とリバース型人工肩関節全置換術の比較検討
対象
2018年11月1日以降に大阪医科薬科大学病院あるいは第一東和会病院にて、腱板断裂性関節症を含む修復困難な腱板断裂に対して、肩上方関節包再建術または、リバース型人工肩関節全置換術を施行された患者さんの診療記録、画像データ、血液検査データを研究に利用いたします。大阪医科薬科大学では50例、第一東和会病院で50例を予定しています。
研究期間
研究実施許可日~2028年10月31日
試料・情報の利用目的及び利用方法
利用目的
修復困難な腱板断裂に対する治療方法として、肩上方関節包再建術とリバース型人工肩関節全置換術が行われていますが、この二つの手術方法に関して比較検討した報告は少なく、修復困難な腱板断裂に対する治療戦略の統一見解は得られていません。本研究は患者さんに適切な手術方法を選択する上で重要な情報を得ることを目的とします。
利用方法
患者さんの診療情報を抽出し解析を行います。抽出した診療情報は、加工して個人を特定できないように対処したうえで取り扱います。研究結果は学会や学術誌で発表される予定です。
共同研究機関(第一東和会病院 整形外科)から主管機関である大阪医科薬科大学には、研究で利用する診療情報から個人を特定できる情報を削除した状態で提供されます。
利用又は提供の開始予定日
2023年11月1日
利用し、又は提供する情報
診療記録、画像データ、血液検査データ等
利益相反について
本学は、臨床研究を含む自らの研究成果について積極的に地域社会へ還元することで、社会から求められる研究拠点を目指しております。一方で、研究に関連して研究者が企業から経済的利益を得ている場合には、研究の成果が歪められる、または歪められているとの疑念を抱かれる可能性が出てきます。このような利益相反の状態を適切に管理し、研究の透明性、信頼性および専門性を確保していることを社会に適切に説明するため、この研究は、本学の利益相反マネジメント規程に則して、実施されております。
当該マネジメントの結果、本研究に関して開示する事実がない旨をお伝えします。
研究責任(代表)者
大阪医科薬科大学 整形外科学 助教授(准) 内田 明宏
共同研究機関
第一東和会病院 整形外科 部長 森内 宏充
参加拒否の申し出について
ご自身の診療情報を研究に利用させて頂くことに対する問い合わせ、参加拒否を申し出たい場合は、下記の連絡先までお願いいたします(対象者の代理人からの申し出も受付いたします)。参加拒否の申し出をされた場合は、研究の対象から削除し、研究利用をいたしません。しかしながら、研究結果が出た後の参加拒否の申し出については、研究の対象から削除することができかねますので、予めご了承ください。
<問い合わせ窓口>【主管研究機関】
〒569-8686 大阪府高槻市大学町2-7 大阪医科薬科大学 整形外科学教室
担当者 内田 明宏
連絡先 072-683-1221(代) 内線 58280
<共同研究機関>
〒569-0081大阪府高槻市宮野町2-17 第一東和会病院
担当者 森内 宏充
連絡先 072-671-1008(代) 内線 8256