お知らせ
2026年3月6日(金)・7日(土)の2日間、兵庫県淡路市の淡路夢舞台国際会議場にて「第19回日本骨盤臓器脱手術学会学術集会」が開催されました。
今回の学会テーマは「Patient Centered Medicine(患者中心の医療)としてのPOP(骨盤臓器脱)手術をめざして」です。患者さま一人ひとりに寄り添った医療の発展を目指し、最新の知見が共有される場となりました。
本学会では、当院の女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンター長である竹山政美医師が学会会長を務め、当院から計6名の医師が参加いたしました。
当日は全国から骨盤臓器脱治療に携わる医師や医療従事者など、合計180名を超える方々にご参加いただきました。さらに海外からも、東南アジアの女性泌尿器科領域を牽引する専門医5名が台湾・タイ・シンガポール・マレーシアから来日し、国際色豊かな活気ある学会となりました。
当院からも、日頃の診療成果に基づき、以下の通り多数の発表・登壇を行いました。
■ 当院医師による発表・登壇内容
・理事長講演:経腟メッシュ手術(TVM)の変遷と展望 (演者:竹山政美)
・一般演題:「NRT/vNOTES」(座長:加藤稚佳子)
・一般演題:TVM-UPKのknot位置の最適解とは?(演者:鍬田知子)
・タイウロギネコロジー学会参加報告:The 3rd Thai Urogynecologysts Association Annual Meeting 2025報告(演者:鍬田知子)
・スポンサードセミナー:骨盤臓器脱治療におけるPolyformを用いたLSC/RSCと尿失禁マネジメント・最新知見(座長:竹山政美 演者:鍬田知子)
・一般演題:膀胱瘤主体の骨盤臓器脱に対する腹腔鏡下仙骨腟固定術の術後1年成績(演者:柏原宏美)
・ワークショップ:メッシュ手術はテンションフリーが大事!~術後難治性尿失禁の経験から(演者:柏原宏美)
・シンポジウム:直腸瘤に対する手術方法-posterior TVMの適応症例とは-(演者:八木一暢)
・ポスター:メッシュ脚にknotを取り入れたTVM-A術後の1年目の治療成績(演者:八木一暢)
・一般演題:前壁下垂の腟断端脱に対してのORIHIME®メッシュを用いたTVM-UPBは有効か?(演者:土井有紀子)
骨盤臓器脱について
骨盤臓器脱とは、女性の骨盤内にある臓器(子宮、膀胱、直腸など)を支える筋肉や靭帯が緩み、臓器が下がってきて腟の中から外へ飛び出してしまう病気です。当院では、患者さま一人ひとりの症状やライフスタイルに合わせ、身体への負担が少ない腹腔鏡手術やメッシュ手術など、最適な治療の選択肢をご提案しております。
今回の学会で得た知見を日々の診療に還元し、これからも地域の皆さまにより安全で質の高い医療を提供できるよう、センター一丸となって取り組んで参ります。 『尿漏れが気になる』「股の間に何かが挟まっている感じがする」。そんな症状がございましたら、お気軽に女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンターまでご相談ください。
学会の様子






左上から竹山医師 / 加藤医師 / 鍬田医師 / 柏原医師 / 八木医師 / 土井医師
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