婦人科専門医（男性医師）の声

大阪大学産婦人科へ入局後、大学病院と関連病院で12年勤務していましたが、女性泌尿器科疾患には携わることはありませんでした。高齢化社会において女性泌尿器科疾患に悩む患者さまは増加するため、女性泌尿器科の知識は必要になると考えました。そしてまったく経験がない状態で、2024年4月から当院で女性泌尿器科の修練を開始しました。

当院は年間590件（2024年実績）の手術実績があり、特にTVM手術とLSC手術を多く手掛けます。最近ではvNOTES手術も行っています。指導医のもとで助手、そして執刀医として手術に参加させてもらい、実践的な技術を身につけることができています。

週に1度、修練医のためのカンファレンスが行われ、外来での治療方針の悩みや疑問点について相談することができます。また学会への参加・発表の支援も手厚く、最先端の知見をアップデートできる環境です。

修練開始から約1年半で、女性骨盤底医学会の専門医資格を取得できました。専門性を高めたい方は、私のような中堅医師であっても最高の環境だと思います。

泌尿器科専門医（女性医師）の声

大阪医科大学泌尿器科に入局後、大学病院や千葉の総合病院で勤務していました。 女性泌尿器疾患の手術（LSCなど）にも携わっていましたが、症例数が限られており、患者さまごとに最適な術式を選択することの難しさを感じていました。 より多くの症例に触れ、柔軟に対応できる力を身につけたいと思い、第一東和会病院で勤務することにしました。

当院では、LSC・TVM・vNOTES・NTRなど幅広い術式を経験できるほか、間質性膀胱炎や難治性過活動膀胱などの治療にも深く関わることができます。 また、泌尿器科・婦人科・消化器外科が密に連携して診療にあたっており、さまざまな視点から技術を学べる点に魅力を感じています。専門医を取得し、さらに専門性を高めたい医師にとって、当院での研修は非常に有意義だと思います。

私自身、1歳と3歳の子どもを育てながら勤務していますが、無理なく働ける体制が整っており、病院全体や科の温かい配慮を日々感じています。 キャリアを維持しながら家庭も大切にしたい医師にとっても最高の環境です。